福井「６連切妻の家」（春江の家）内覧会が、
5日、6日の二日間行われました。

遠方にもかかわらず、たくさんの方々に来ていただき、
本当にありがとうございました。

お施主さんのお友達やご親戚の方々をはじめ、ご近所の方、友人や大学時代の先輩、後輩、
工事関係者の皆様など、本当にたくさんの方々に来ていただきました。

そんなたくさんの方々に見ていただいた住宅の完成写真を
今週のブログでお伝えしていこうと思っています。

まず最初は前面道路（北側）からの外観写真です。
この住宅の顔となる部分です。

この住宅の敷地は前面道路に対する間口が広く、大きさも比較的大きかったため、
道路からの見え方、スケール感、町の景観がひとつの大きなポイントとなりました。

それを検討した結果、思いついた形状が6つの連続する瓦の屋根でした。
平屋で大きな屋根をかけた場合、廻りに対して威圧的になってしまうところを、
6つの小屋根に分割し連続させることで、
親しみやすい、リズム感のある景観になったと思います。

また、夜には三角窓からこぼれる明かりが街に対して、
暖かみのある雰囲気をつくりだし、何か安心感のある景観をつくりだしてくれているような気がします。