福井「６連切妻の家」です。

前回に引き続き今回は内部空間を紹介します。

前回ご紹介した6つの連続した屋根は、リズム感のある町並みを提供しているだけでなく、
内部空間でもその形状が活かされています。

屋根の形をそのままあらわし、梁や垂木などの構造体もそのまま見せることで、
なにか落ち着きのある空間を演出しています。

また、リビングと和室の建具を全開にすると、
北側の道路から南側の庭まで見通すことができます。

夏は風通しの良い、吹き通しの空間となります。

各々の居室も屋根の形状を活かし、
前庭の見える明るい開放的な空間となっています。