くせ者
NEWプロジェクト!
「羽咋の家」です。
今回の仕事はもともとある建物の外部を整備し、
魅力的な場所に変えることです。
敷地には素敵な木があり、それを家の中から感じられるように変えていきます。
まずは長年放置されていた草を刈ります。
すると、その茂みの中から、まだ生きていそうな切株があらわれました↓
ところがこの切り株、掘り起こそうと頑張りますがなかなか持ちあがりません。
長年放置されていたにもかかわらず、四方八方にのびた根が土に絡み付いて、
なかなか動きません。
機械の力でも持ちあがらず、根の周りの土を少しずつ取り除き、
前へ後ろへと力を加えながら、ようやく持ち上げることができました。
聞くところによると、この根の木は、切り倒されてもう20年あまりが過ぎているようです。
それにもかかわらず、機械に負けない強さをいまだに維持しています。
また、この木の根の処分費は大変高くつきます。
なかなか燃えない、腐らない、施工者にとってはくせ者です。